【今週の一枚】
Brakence - marroW [Columbia 2026]
Ohio州Columbus出身のbrakenceことRandall Todd "Randy" Findellの4年ぶりの3rdアルバム。
2022年の前作「Hypocondriac」には当時大きな衝撃を受けたものだが、待望の新作となった今回の作品も期待通りの仕上がりとなっている。
4年間のブランクの間も盟友的存在のQuadecaの「A la Carte」やAriesの「Sleepwalker」といった楽曲にコラボレーターとして参加していた模様。
全18曲収録時間68分の大作となった今作、前作以上にサウンドのバリエイションが広がった印象。
ハイパーポップ、エモ、グリッチホップ、R&B、デジコアなど様々な音楽的要素を作品のそこかしこに感じ取れる。
またバリトンとファルセットが共存する彼のヴォーカル・スタイルは更に磨きがかかっているとは言えないだろうか。
Quadecaはリード・シングル「ready or noT」の監督と編集を担当しているそうだが、彼やMk.geeそしてDijonといった異能の才能と並び、brakenceが新世代の旗手のひとりと目されるに値する事を堂々と証明した作品と言えるのではなかろうか。
それにしても2021年生まれの彼、現時点ではまだ弱冠24歳というのも驚かされる。














