【今週の一枚】
Claire days - I remember something [Contrejours 2025]
仏リヨンのシンガー・ソングライターClaire daysの3年ぶりとなる2ndアルバム。
前作に引き続きFinkことFin Greenallが全面的にバックアップ、共同プロデューサーに名を連ね、フォーク・ギターにラップスティール、ピアノを演奏している。
アーバン・コンテンポラリー・フォークに類される彼女の音楽だが、師匠的存在のFinkに加えてFeistやCat Powerといったフォーキッシュ・ソウルのアーティストに多大な影響を受けているようだ。
今作は昨年の春にArdècheのMadera Studioと彼女の自宅で昨年のレコーディングが行われ、Benoit Courribetがマスタリングを手掛けた模様。
英語詞の楽曲が主体で数曲仏語詞が導入されているが、個人的には全曲仏語詞で聴いてみたい気もする。
オフィシャル・ヴィデオに取り上げられているM2「Archeology」とM7「Transparent」のクオリティも素晴らしいがラスト2曲の「From 1 to 10」から「Over for me」が何とも言えない余韻を残してくれる作りでしみじみ味わい深い。
もっと注目されても良いと思うんだけど、驚くほどに日本のウェブ・メディアに露出していないのは少々残念な気がしてしまう。