2015年10月27日火曜日

やまのうた



【今日の一枚】

Anna & Elozabeth - Anna & Elozabeth [Free Dirt 2015]

硬派アパラチアン・フォーク・デュオのセカンド・アルバム。
二人ともソロとしても活動しているんだそうですが、こりゃあかなりの本格派でしょう。
厳密にはそれぞれヴァージニアとケンタッキーの伝統音楽を継承したスタイルらしく、いずれにせよ時代を超越した迫力を感じます。
Gillian Welch姐さんもDave Rawlings Machineでのアルバム・リリース、ツアー開始だそうで嬉しい限り。






2015年10月17日土曜日

寵児



【今日の一枚】

Slow Meadow - Slow Meadow [Hammock Music 2015]

Hammockの秘蔵っ子、Matt Kiddのソロ・プロジェクト。
繊細なピアノにチェロとヴァイオリンの甘美な調べが絡みつく極上アンビエント。
百花繚乱のポスト・クラシカルのフィールドに、また見逃せない若者が一人。


2015年10月5日月曜日

おまけ



【今日の一枚】



Kurt Vile - b'lieve I'm goin down... [Matador 2015]

ウタモノ寄りの作風となったKurt Vileの新作は12曲で一時間余りという事で内容・ヴォリュームともに申し分無し。
どうやら3枚組のデラックスLP盤というのには6曲のボーナス・トラックが収録されているらしく、現時点ではApple Music経由では入手できない模様。
本編の雰囲気にそぐわなかったハードな曲調のトラックも含まれているらしく、それはそれでかなり聴いてみたかったり。

2015年9月29日火曜日

Too Short



【今日の一枚】



Beirut - No No No [4AD 2015]

まあクオリティに関しては概ね期待通りというか、このバンドがそうそうハズレを出す事も考え難いワケですけれども、如何せん短過ぎ。
9曲29分、って殆どEPやんか!
次はもっと長くて粘っこいの、作って欲しいなあ。


2015年9月25日金曜日

じっと



【今日の一枚】



Zedd - True Colors [Interscope 2015]

まあ今年は何といってもMadeonに尽きるワケですが、彼の音に出会わなかったら、このアントン・ザスラフスキ君ことZeddに興味を抱く事も無かっただろうなあ、なんて。
きらびやかなサウンド・メイキングや派手なステージングに目や耳を奪われがちですが、↓の動画を見るにつけ、曲作りにしても演奏にしても、音楽の基礎が本当にしっかりしている印象。
インタビューに応えて、電子音楽にのめりこんでいるのはここ数年のことで、将来はどんな音楽をやっているかは分からない、みたいな趣旨の発言をしとりましたけれど、確かにジャンルを超えて輝きを放つ才能のように思えます。

2015年9月14日月曜日

水夢



【今日の一枚】



Robin Bacior - Water Dreams [Good Mountain Record 2015]

カリフォルニア出身で現在はポートランドを拠点に活動するフィメイルSSWの2ndアルバム。
西海岸トラディショナル・フォークを下敷きに自身のピアノとコラボレーターDan Bindschedlerのチェロを主体としたアレンジ、そのうえ本人が滅茶別嬪、と来たらそれこそ文句無し!と言いたいトコロなのだけれど、少々優等生過ぎる仕上がりのような。
かなりしっかり作りこまれた上質な音なのは間違いないにしても、もうチト「こわれた」部分もあってもよさそうな気がしてしまう。

2015年9月7日月曜日

オトコマエ



【今日の一枚】



Lady Lamb the Beekeeper - After [Mom + Pop Music 2015]

ポートランド出身で現在はブルックリンを拠点に活動するLady Lamb The BeekeeperことAly Spaltroのニュー・マテリアル。
前作はBa Da Bing!レーベルからのリリースで、その繋がりからかBeirut(新作楽しみ!)とツアーを共にしたりもしていたのだとか。
どこかあどけなさを残す風貌とは裏腹な、男前なガレージ・ロックのテイストを前面に打ち出したサウンドに痺れまくり。
なんとも「粋」なお嬢さんだ。