2010年1月29日金曜日

R

すぐ下のオトウトがクルマを買いまして。
キャッシュで買ったというのも驚きましたが、なんと定価総額に対する値引き額が6000円程度だと言うではないですか。
自分の商売は年がら年中出血大サービス中だというのに、全くもって馬鹿過ぎる。
デフレ真っ盛りの昨今ではありますが、こんな商売もあるんですなあ。

【今日の一枚】



Old Canes - Feral Harmonic [Saddle Creek 2009]

正しく、「オルタナティブ」カントリー。

2010年1月28日木曜日

I Will Sing, Sing a New Song



40歳になっちまいました。
年の所為か、季節の所為か、ここのところ肩こり・背中痛が酷いので、最近はよく家で寝っ転がってコドモを背中に乗らせて踏んでもらっています。
息子(9歳)だとちょっと軽すぎて、娘(10歳)が丁度良い重さ。
一応女房でも試してはみましたがチト無謀でありました…。

【今日の一枚】



Antje Duvekot - The Near Demise of the High Wire Dancer [Black Wolf Records 2009]

真っ当過ぎる程に真っ当なアプローチながら、見事なまでに曲が粒揃い。

【今日の一冊】



佐野眞一 - 完本 カリスマ 中内功とダイエーの「戦後」[ちくま文庫]

 中内はやはり「巨星」は「巨星」に違いなかった。ただし、この「巨星」は光よりも闇を、合理よりも矛盾を内部に抱え込んだうつろな大惑星だった。
 中内は公私混同や世襲への執心を隠さなかった。そうした人間的弱さをさらけだした点でも、誰からも仰ぎ見られる「巨星」というよりは、いかがわしさも感じさせる「虚星」だった。それは決して、中内を侮蔑することを意味しない。
 神戸の闇市から生まれてたちまち日本一のスーパーにのしあがった中内ダイエーは、間違いなく戦後大衆が夢想した欲望の最も忠実な写し絵だった。


中内さんが40くらいの頃はさぞやバイタリティに溢れていたんでしょうなあ。