【今日の一枚】
Ales Tsurko - Transliaciya [Preserved Sound 2016]
ベラルーシ、ミンスクの現代音楽作曲家Ales TsurkoがポーランドのPreserved Soundレーベルからリリースした作品。
そもそもどう発音したらいいのかワカらんけど、フル・ネームは「Aliaksandr Uladzimiravich Tsurko」だそうで、一回では絶対覚えられなさそう。
エモーショナルなストリングスを前面に打ち出したポスト・クラシカル・アンビエント・ミュージック。
楽曲名に意味を見出さないタイプなのか、表題曲のラスト・トラック以外は全曲数字の曲名が付けられている。
Transliaciyaとは英語でいうとTransmissionだそうな。
2016年6月21日火曜日
MOTTAINAI
【今日の一枚】
Endless Melancholy - A Quiet Recollection [1631 Recordings 2016]
ウクライナのキエフ出身Oleksiy Sakevychによるポスト・クラシカル・ユニットEndless Melancholyの音源をスウェーデンの1631 Recordingsが選曲したコンピレーション・アルバム。
文句無しに美しい簡素極まりないピアノの調べに心奪われるが、15分を超える長尺のラスト・トラック「Burial, When the Sun Sets」のアンビエント・ドローン・サウンドは正に圧巻。
日本限定発売のCDでは選曲が変更されて収録されていないそうで、なんとも勿体無い。
2016年6月14日火曜日
2016年6月7日火曜日
イロオトコ
【今日の一枚】
Carter Tanton - Jettison the Valley [Western Vinyl 2016]
Lower Densのメンバーとしての活動等で知られるCarter Tanton、ソロ名義では2作目にあたる作品。
瑞々しさをたたえながら、どこか枯れた質感をもったインディー・フォーク・ロック。
表題曲はMarissa Nadlerがメイン・ヴォーカルを務め、Sharon Van Ettenが2曲で客演している。
M2「Fresh Faced Claire」やM8「Through the Garden Gates」などはその非凡なソングライティングの才能をひしひしと感じさせてくれる。
2016年6月1日水曜日
葉
【今日の一枚】
Stefano Guzzetti - Leaf [Stella Recordings 2016]
伊サルデーニャ島のピアニストの3rdアルバム。
どこまでも心洗われるポスト・クラシカル・サウンド。
静謐なピアノの響きに絡みつくパッショネイトなストリングスの響きが格別。
↓の「Shoreline」やM4「Psalm in A minor」の圧倒的ともいうべき完成度に唸らされる。
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