2011年3月29日火曜日
2011年3月26日土曜日
2011年3月24日木曜日
最後の夜に
【今日の一枚】
Noah And The Whale - Last Night On Earth [Mercury 2011]
往年のイアン・マカロックを彷彿とさせる声。
とはいえ、今のバニーメンを引き合いに出すのは、このヒト達に失礼か…。
On my last night on earth, I'll pay a high price to have no regrets and be done with my life...
Noah And The Whale - Last Night On Earth [Mercury 2011]
往年のイアン・マカロックを彷彿とさせる声。
とはいえ、今のバニーメンを引き合いに出すのは、このヒト達に失礼か…。
On my last night on earth, I'll pay a high price to have no regrets and be done with my life...
2011年3月22日火曜日
問答無用
【今日の一枚】
Carol Bui - Red Ship [Ex Oh Records 2011]
滅っ茶カッチョエエエエエ!!!!!
【今日の一本】
ヒトラーの贋札 - The Counterfeiters [独・墺 2007]
今日犬死にするより明日ガス室に行く
真実の印刷が印刷の仕事だ
いま、この一瞬を懸命に生きよう。
2011年3月18日金曜日
2011年3月15日火曜日
Money Goes Round
【今日の一枚】
The Rural Alberta Advantage - Departing [Saddle Creek 2011]
どこか野暮ったいのも、却って魅力的。
【今日の一冊】
石井妙子 - おそめ 伝説の銀座マダム [新潮文庫]
秀には、金に関するひとつの信条があった。「お金、いうのは流れているもんや。流れを止めたらあかんのや。とくに水商売のものは」。世間に流れる金の量は決まっている。だから誰かが、それを堰き止めてしまったら、必ず誰かが金を手にできずに苦しむことになる。「だから手元に置いといたらあかんのや。お金いうもんは。すぐに流してやらんと。流してあげたら、また流れてくるのやから」。どこで誰に聞かされたのか、それが秀の口癖であり、哲学だった。
今こそ流さなくては!
The Rural Alberta Advantage - Departing [Saddle Creek 2011]
どこか野暮ったいのも、却って魅力的。
【今日の一冊】
石井妙子 - おそめ 伝説の銀座マダム [新潮文庫]
秀には、金に関するひとつの信条があった。「お金、いうのは流れているもんや。流れを止めたらあかんのや。とくに水商売のものは」。世間に流れる金の量は決まっている。だから誰かが、それを堰き止めてしまったら、必ず誰かが金を手にできずに苦しむことになる。「だから手元に置いといたらあかんのや。お金いうもんは。すぐに流してやらんと。流してあげたら、また流れてくるのやから」。どこで誰に聞かされたのか、それが秀の口癖であり、哲学だった。
今こそ流さなくては!
2011年3月9日水曜日
2011年3月4日金曜日
Soviet Connection
【今日の一枚】
Only Son - Searchlight [Megaforce 2011]
ここに、愛すべきPOPオタクがまたひとり。
Regina Spektorとのデュエットも感動的。
【今日の一冊】
本田 靖春 - 誘拐 [ちくま文庫]
孫を奪われたすぎは、励ましや慰めの手紙を受け取るたびに、自問自答したものである。
「だれかがこうなったらその人に手紙を書こうとしただろうか」と。
彼女は善意というものを、言葉の上ではなく、肌身に滲みて知った。
しかし、同時に、極限にまで打ちひしがれている人間を、それこそ水に落ちた犬でも叩くようにして、さらに打ちのめそうとするいわれのない憎悪の持主が、社会には少なからず潜んでいることも、心臓を刺されるようにして教えられたのである。
彼女にとっての教師は、たとえば、水鉄砲を持った吉展が、公衆便所の手洗場から消えた直後、匿名の手紙を送り付けてきた人物である。その最後は次のように結ばれていた。
「公共の水を手前勝手に使うから、そういう目にあうのだ」
ただひたすら、哀しい。
Only Son - Searchlight [Megaforce 2011]
ここに、愛すべきPOPオタクがまたひとり。
Regina Spektorとのデュエットも感動的。
【今日の一冊】
本田 靖春 - 誘拐 [ちくま文庫]
孫を奪われたすぎは、励ましや慰めの手紙を受け取るたびに、自問自答したものである。
「だれかがこうなったらその人に手紙を書こうとしただろうか」と。
彼女は善意というものを、言葉の上ではなく、肌身に滲みて知った。
しかし、同時に、極限にまで打ちひしがれている人間を、それこそ水に落ちた犬でも叩くようにして、さらに打ちのめそうとするいわれのない憎悪の持主が、社会には少なからず潜んでいることも、心臓を刺されるようにして教えられたのである。
彼女にとっての教師は、たとえば、水鉄砲を持った吉展が、公衆便所の手洗場から消えた直後、匿名の手紙を送り付けてきた人物である。その最後は次のように結ばれていた。
「公共の水を手前勝手に使うから、そういう目にあうのだ」
ただひたすら、哀しい。
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