2013年4月30日火曜日

Bittersweet



【今日の一枚】



Folly and The Hunter - Tragic Care [Outside 2013]

どこまでも蒼きウタゴコロに胸が締め付けられる。
モントリオールの生んだインディー・フォークの良心、と呼ばせて頂きます。

2013年4月24日水曜日

Addiction



【今日の一枚】



Kurt Vile - Wakin On A Pretty Daze [Matador 2013]

取り立てて奇抜なプレイ・スタイルというワケでもないし、サウンドもある意味オーセンティックなんだけど、やっぱり中毒性の高い音。
現時点でインディー・ギター・ヒーローといえば、すぐさまこのヒトが思い浮かぶかなあ。

2013年4月17日水曜日

大器



【今日の一枚】



James Blake - Overgrown [Republic Records 2013]

やはりこのアンちゃんは只のアンちゃんじゃないですね。
まだまだ底知れぬ才能の片鱗をうかがわせているセカンド・アルバム。
末恐ろしいくらいです。

2013年4月11日木曜日

徳俵



【今日の一枚】



Depeche Mode - Delta Machine [Columbia 2013]

前作を聴いたトキはもう流石にキツくなってきたかな、と思わされましたが、まだ徳俵で踏ん張ってるカンジ。
そう思うと唯一興味を失っていない「スタジアム・バンド」かも。


2013年4月5日金曜日

Castrato



【今日の一枚】



Rhye - Woman [Polydor 2013]

まるでカストラートが時空を超えて降臨してSadeのカヴァーを演ってるみたい。
知らずに聴かされたら男が歌ってるとは絶対思わんだろうなあ。


2013年4月2日火曜日

Wimbledon Effect



【今日の一枚】



Daughter - If You Leave [4AD 2013]

いつの頃からか、UKインディーのニュー・カマーという響きに負のバイアスがかかるようになっていて、英国人の若手バンドというだけで胡散臭さを感じるというか「メディアのデッチアゲなんじゃないか」みたいな色眼鏡で見てしまうような傾向が自分のなかで根付いてしまっていました。
それが外国人のバンドでUKのレーベル所属だったりすると全然気にならなかったりするのも意味不明で、只の偏見だというのは自分でもワカってはいるつもりなのですが、こういうバンドに出会う事で目を覚まされるような思いが致しますです。
こりゃ正真正銘、ホンモノのブリティッシュ・インディーの大型新人でしょう。
現在進行形のメランコリック・サイケデリアの音世界を存分に堪能させてくれる逸材であります。