2008年12月26日金曜日

今年の十枚

Parenthetical Girls - Entanglements [Tomlab 2008]
Crooked Still - Still Crooked [Signature Sounds 2008]
Gregory and the Hawk - Moenie and Kitchi [Fat Cat Records 2008]
No Kids - Come Into My House [Tomlab 2008]
Horse Feathers - House With No Home [Kill Rock Stars 2008]
Colour Revolt - Plunder, Beg, and Curse [Fat Possum 2008]
Raz Ohara & the Odd Orchestra - Raz Ohara & the Odd Orchestra [Get Physical 2008]
Dark Captain Light Captain - Miracle Kicker [LoAF 2008]
The Mumlers - Thickets & Stitches [Galaxia 2008]
A Cuckoo - Destination Unknown [Le Grand Magistery 2008]

セレクションは来年になってから作ろうっと。
皆様良いお年を。

2008年12月25日木曜日

しあわせ



Tone - Small Arm Of Sea [Urlyd 2008]

極上ダウンテンポ、クール至極。



Mark Kozelek - The Finally LP [Caldo Verde 2008]

他人のカバーだろうと同じ曲を何回演ろうと、この声に浸れるだけで幸福。

2008年12月20日土曜日

トリノウタ

こないだ筑波でガソリン入れたら100円で吃驚。
ついこないだまで200円になるんじゃないか、なんて言われていたというのに。

木曜日は接待ゴルフ
天気は良かったけど、なんでもないところでOB打ったりアプローチのポカミスなんかもあって42・44の86。
毎度のことながらこのコースはクラブハウスのゴージャスさに驚かされる。
ここにはヘリポートがあるそうなのだけれど、バブルの頃は新木場からヘリで飛んできて帰りは銀座で呑む、なんて豪傑も居たんだとか。



Dark Captain Light Captain - Miracle Kicker [LoAF 2008]

デビュー・アルバムにして独自の世界観が見事なまでに確立されている。



One Little Plane - Until [Text 2008]

自然体のようでいて実はかなり凝ってるのはセンスの為せるワザか。

2008年12月15日月曜日

まっさかさま

寒くなるとともにゴルフ熱も急降下なこの頃なのですが、久々に行ったホームコースで39・38=77。
珍しく3パットが無かったのが良かったのかなー。
飛距離は相変わらず無残なモンですが。



A Cuckoo - Destination Unknown [Le Grand Magistery 2008]

ここにまたひとり、才能溢れる若きポップ・マスターが。

2008年12月11日木曜日

満員御礼

イモウトの店もなんとか一周年
週末東京からのお客さんを連れて帰るのに予約しようとしたら満席で入れないとのこと。
このご時世に有難いハナシです。



Horse Feathers - House With No Home [Kill Rock Stars 2008]

儚くも美しき冬の調べ。



陳舜臣 - 孫文 [中公文庫]

若き革命家の鮮やかなる青春の軌跡。

2008年12月9日火曜日

あおいとり



Ryan Adams and the Cardinals - Cardinology [Lost Highway 2008]

脂乗りまくり。
バンド名義ではベストなのでは?

2008年12月6日土曜日

蜥蜴



Larkin Grimm - Parplar [Young God Records 2008]

貫禄充分ですな。

2008年12月5日金曜日

冬の雨



Gregor Samsa - Rest [The Kora Records 2008]

ストイック。



Psapp - The Camel's Back [Domino 2008]

カラフル。

2008年11月27日木曜日

うまくいえない



有吉佐和子 - 一の糸 [新潮文庫]

芸の為なら女房も泣きます。



Rockettothesky - Medea [Trust Me Records 2008]

無国籍風、というのともちょっと違うしなあ。
ミランダ・セックス・ガーデンなんかはこういう路線を目指したら面白かったのかも。

2008年11月22日土曜日

まさか


遠藤周作 - 王国への道 山田長政 [新潮文庫]


野望は真白な手では達成できぬ。

「むなしか。富も力もむなしかものぞ。そげんことのわからんとか」





The Cure - 4:13 Dream [Geffen 2008]

ロバートは一体幾つになるまでこういう音楽をやるつもりなのだろうか。



Shelleyan Orphan - We Have Everything We Need [One Little Indian 2008]

まさか復活するとは。

2008年11月19日水曜日

役得

今週開催される女子ゴルフトーナメントのプロアマに愚弟が出場するようです。
一度で良いから俺も出てみたい。
一緒に回るのは今年優勝もした選手ですが、以前親父も別のプロアマで回ったことがあるようで、これも一種の親子丼ですか、って全く違いますね。



Juliana Hatfield - How to Walk Away [Ye Old Records 2008]

このヒト、ウチの嫁さんと同い年で生年月日が一日違いでした。
音だけ聴くと20代でも通用しそう。



The Dudley Corporation - Year of the Husband [Absolutely Kosher 2008]

演奏の馬鹿テクっぷりは相変わらずだけど、アルバムとしてはちょっとインパクト不足かなあ。

2008年11月17日月曜日

サンデーナイト

ムスメ(小学3年生・9歳)がこのドラマにハマってまして。
毎週異常に没頭していて笑えます。



遠藤周作 - 王の挽歌 [新潮文庫]

リーダーは孤独だ。



Stereolab - Chemical Chords [4AD 2008]

ははは、全部同じに聴こえる。



TV On The Radio - Dear Science [Interscope 2008]

音はともかくとして、このジャケなんとかならんかったんかいな。

2008年11月14日金曜日

省略



Ani DiFranco - Red Letter Year [Righteous Babe 2008]

期待している路線ではないけど、流石の完成度。



Marnie Stern - This Is It... [Kill Rock Stars 2008]

ギターサウンドもさることながらリズムの組み立てに凄く独創性を感じさせられる。

2008年11月12日水曜日

辞退



バルザック - ゴリオ爺さん [新潮文庫]

嗚呼俺は!ゴリオ爺さんみたいな死に方だけは御免だ!

2008年11月1日土曜日

2008年10月31日金曜日

白耳義の二人


Tangtype - Flake Out [Humpty Dumpty 2008]

このテの音って往々にして玉石混交で当り外れの振れ幅が激しいけど、これは紛れも無く「玉」であり、「当たり」に振れているように思える。

2008年10月30日木曜日

羅馬な日々



塩野 七生 - ローマ人の物語 32・33・34 [新潮文庫 2008]

完結まであと3年で10冊足らず、といったトコロですか。



塩野 七生 - ローマから日本が見える [集英社文庫 2008]

入門編としては最適か、と。



Blondfire - My Someday [Tender Tender Rush 2008]

ニュー・オーダーfeat.トレイシー・トレイシー、なんていうのは安易に過ぎますかな。

2008年10月29日水曜日

それはいけない



Notes on a Scandal - あるスキャンダルの覚え書き [2006年 イギリス]

勤務中に馬に乗って叱られた女の先生が居たらしいですが、生徒に乗ってもいけません。

2008年10月28日火曜日

秋の陣



Parenthetical Girls - Entanglements [Tomlab 2008]

これはもしかしてルーファスやザック・コンドンにも比肩する個性なのでは。



ハナシは変わってここ最近のラウンド結果。

豊里ゴルフクラブ          39・41=80
ヌーヴェルゴルフ倶楽部       37・39=76
彩の森カントリークラブ       45・43=88
新君津ベルグリーンカントリー倶楽部 36・38=74
千代田カントリークラブ       41・39=80
厚木国際カントリー倶楽部      39・44=83 

これにてフォール・シリーズ終了。
ゴルフの調子は良いんだけどな~。

2008年10月21日火曜日

超正男



Jolie Holland - Living and The Dead [Anti 2008]

M.ウォードとマーク・リボーが絡んでいるそうな。
決してツマらなくはないものの…。


ところで某巨大掲示板のスレによるとウチの会社はノース・コリアのような会社なんだそうで。
ということは長男の俺は正男ということか。
ちなみにウチの息子が家のパソコンでこっそりやってて家内に叱られているのはマリオのパチモンの「スーパー正男」だ。
経営者一族は裸の王様とも書かれていたが、俺が呑むとすぐ脱ぎたがるのを知っているということはかなり近しい人間が書き込んでいるのだなあ。

2008年10月20日月曜日

ショーガ



これからの季節、必需品であります。



Copeland - You Are My Sunshine [Tooth & Nail 2008]

透き通る熱情。至高のハーモニー。

2008年10月14日火曜日

キンプン



カプチーノに絵を描いてるのはよく見るけど、こんなのもあるんですな。



Joan As Policewoman - To Survive [Reveal 2008]

イカす姉御に逮捕されてしまいそう。

2008年10月10日金曜日

アニバーサリー



こないだ息子の8歳の誕生日に近所のケーキ屋さんでバースデーケーキを焼いてもらいました。
好きなキャラのイラストを持ち込むとその通りに作ってくれるのです。
知らない方も多いかと思われますけれど、これはドラえもんとドカベンのコラボでは決してなくて、コロコロコミックに連載中の人気キャラであります。

今日は14回目の結婚記念日。

2008年10月8日水曜日

洒落心



家族揃って東京ドームに野球観戦に行って参りました。
ホームランも3本見れて楽しかったです。
息子の背中には「OGASAWARA」とプリントされていますが、大人でも疑似ユニフォームを羽織って観戦している人が多いんですねえ。
カップルで「NIOKA」というお二人がいらっしゃいましたが、女性のほうが「MONA」だったりすると、とっても洒落ていると思うのですが。

2008年9月20日土曜日

なんなんだこの異質な感触は


Fleet Foxes - Fleet Foxes [SubPop 2008]

こりゃあ大したタマなんじゃなかろうか。


余談ですが、昨年末にオープンした妹夫婦の店のHPがやっと出来上がりました。
もともと死んだ爺様の自宅だったのを改装してレストランにしたという経緯であります。
こんな田舎で商売になるのか、と危惧しておったのですが、今のところはなんとかかんとかやっとるようです。

一応ワタクシ、株主なんですけど2回しか行ったことがありません。
場所が場所ですし、ここを見てくださっているなかで「行ってみよう」なんて奇特な方はいらっしゃらないと思われますが、万が一そういうことがあったとしてもワタシの名前を出すと逆に高くなってしまう恐れがありますのでお気を付け下さい。

2008年9月12日金曜日

妖艶にして可憐な野心作



Emiliana Torrini - Me And Armini [Rough Trade 2008]

ラストトラックの「Bleeder」がとってもいいです。

2008年9月4日木曜日

十年以上前に



シューゲイザーについて書いたテキストが出てきました。
掲示板に書き込んだのか、メールで送ったのか、そもそも誰宛に書いたのかさえ今となっては思い出せませんが…。
頼まれたワケでもなかろうに妙に一生懸命書いていて、我ながら笑えます。

シューゲイザーというジャンルを説明するには当時シーンの中核バンドのひとつだったチャプターハウスのメンバーの発言がその本質を非常に端的に表現していると思われます。
曰く、「ジーザス&メリーチェインが起爆剤で、マイブラディバレンタインが潤滑油であった」。マッドチェスターのムーブメントが沈静化したあと、轟音ギターノイズをバックに人懐っこいメロディを囁くように歌うロンドン周辺のバンド達が活躍し始め、かの地のメディアが「ハッピーヴァレー」もしくは「シューゲイザー」という括りで彼らの事を呼んだのがそのコトバの起源です。シューゲイザーの由来はうつむきがちで自分の靴(シューズ)を見つめ(ゲイズ)ながら歌うスタイルからです。アメリカではドリーム・ポップという呼称も使われているようですね。代表的なバンドはライド、ラッシュ、ペイル・セインツ、カーブ、スロウダイブ、ムース、リヴォルヴァーなどが挙げられますが、ここ日本でもそこそこ人気を博し、チャプターハウスは渋谷クワトロ3daysを敢行したり、ペイル・セインツは福岡公演も行ったようです。ムーブメントはシーンの首領的バンド、マイブラの「ラブレス」リリースでピークを迎えましたが、その後あっという間に収束に向かいました。代わりに頭角を現したのがスエード、PJハーヴェイ、デイジー・チェインソウらだったワケです。ブラーやオアシスはもうちょっと後ですね。JAMCはムーブメント終焉後の'92年にキャリアの集大成的アルバム「ハニーズ・デッド」をリリースしましたが、シューゲイザー達に再びスポットが当たるコトはありませんでした。ライドやラッシュはその後もそれなりに活躍はすれど当時のきらめきは望むべくもなかったし、テクノに接近したスロウダイブやチャプターハウスも徐々に失速してしまいました。なかではムースなどが地味ながらも地道に独自の路線を貫き通しているのとスロウダイブのメンバーが中心となったMojave3がそこそこ活躍しているくらいでしょうか。ブー・ラドリーズなどはシーンのなかから出てきたバンドですが、当時はそんなに注目されなかったものの、のちにビッグ・バンドになりましたし、キャサリン・ホイールはアメリカのカレッジ・チャートで人気を博しました。スワーブドライヴァーなども息が長かったと言えるかもしれませんね。
まあパッと盛り上がってあっという間に失速する様はパンクっぽかったと言えばそう言えないコトもないかもしれませんが(笑)。
つーか、この辺りからアメリカン・インディーズが面白くなったとも言えるかも。勿論オルタナ云々とは違った次元で。

ちなみに余談ですが当時のREMIX誌だったかのインタビューでマイブラディバレンタインのケヴィン・シールズが「僕等はシューゲイザーではない。だって僕はブーツを履いているからね」というなんともトホホなコメントを残しています。
復活は…しないほうが良いかもしれませんね(笑)。

2008年9月2日火曜日

2008年9月1日月曜日

こないだ

大森のサウナでK-1の角田師範を見かけまして。
恐る恐る頼んでみたところ快く握手してくれました。
いや~、感激したなあ。



リトル・チルドレン - Little Children [New Line Cinema 2006]

いや~、面白かったなあ。

2008年8月27日水曜日

2008年8月25日月曜日

ルネッサ~ンス!



塩野七生 - ルネサンスとは何であったのか [新潮文庫 2008]

息子よ、「ルネサンス」の意味は「乾杯!」では無い。

2008年8月22日金曜日

2008年8月20日水曜日

吃驚



ブロウ・モンキーズが復活作をリリースするとな!

再結成しとるのも知らんかった…。

http://www.theblowmonkeys.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Blow_Monkeys

2008年8月18日月曜日

せるしお乗ってれくさすブツけた

生きた心地がしませんでした。



The Ditty Bops / Summer Rains [Ditty Bops Music 2008]

メジャーを離れ自主レーベルから。
聴き込むほどに染みわたる。

2008年8月11日月曜日

とても嬉しい

妻のパートの時給が50円上がりました。

昨日は息子とスタンプラリー。
ビジネスモデルとしては敬意を表するものの、正直勘弁してほしい。



Crooked Still - Still Crooked [Signature Sounds 2008]

文句の付け様も無い。

2008年8月9日土曜日

夕立ち来ないで

今週は博多~小倉~岡山と転戦。
来週は盆休みで高松帰省。
今日は会社で一日シール貼りして疲れました。



Sloan - Parallel Play [Yep Rock 2008]

まだまだ健在か。
アートワークがテレヴィジョンみたいでカッコイイなあ。



曽野 綾子 - 極北の光 [新潮社 1995]

相変わらず「女の一生」モノに弱いワタクシ。



水上 勉 - 故郷 [集英社 1997]

そういえば福井には行ったことがない。