2012年4月24日火曜日

Nonsence



【今日の一枚】









Peter Broderickが在籍していたバンド、という紹介のされ方が多いような気もしますけれど、4thアルバムにあたる今作も素晴らしい仕上がり。バンジョーやストリングスの絡め方が相変わらず絶妙ですし、静謐さを感じさせつつもエモーションに溢れております。

 

2012年4月17日火曜日

二の腕



【今日の一枚】



Courtney Marie Andrews - No One's Slate is Clean [Courtney Marie Andrews 2011]

レッド・ツェッペリン全盛期のジミー・ペイジがジョニ・ミッチェルを崇拝していたというのは有名なハナシだけど、このヒトの音楽を聴いていてなんとなくそのエピソードを思い浮かべてしまった。
リリシズムとダイナミズムが絶妙なバランスで同居している。
前作「For One I Knew」も素晴らしかったけど、今作も期待を超えるクオリティ。

2012年4月10日火曜日

Eccentric, but...



【今日の一枚】



Hanne Hukkelberg - Featherbrain [Propeller Recordings 2012]

1stアルバム「Little Things」での鮮烈なデビュー以来、2nd・3rdといまひとつピンと来ない作品が続いたワケですが、今回のアルバムを聴いて「あー、こういう音を出したかったのね」みたいな。
ひとつひとつの音の要素はとても奇抜なようでいて、すごく統一感があって聴いてて心安らぐ音楽。

2012年4月3日火曜日

話半分



【今日の一枚】



Margot and the Nuclear So and So's - Rot Gut, Domestic [Mariel Recording Company 2012]

今までもこういう事を書いて何度もハズしているのでハナシ半分そのまた八掛けくらいで読んで頂きたいのですけれど、今作はこのバンドの出世作になるんじゃないでしょうか。
前作にあたる『Buzzard』にも大きな感銘を受けましたが、今回は幅広いリスナーに訴求する普遍性をたたえているように感じましたです。