2009年7月27日月曜日

Dependence Syndrome

藍ちゃん、初優勝オメデトウ。
やっぱりゴルフはパットなんですかな。




Fleeting Joys - Occult Radiance [Only Forever Records 2009]

相変わらずと言えば相変わらずなんだけど、心なしか深化しているような気もしたりして。






衿野未矢 - 依存症の女たち & 依存症の男と女たち [講談社文庫]

一口に「依存症」といっても本当に多岐に亙ることが良く分かる。
「男女編」のほうが面白かったかな。
いや、身につまされる、とかじゃなくて。

2009年7月25日土曜日

紅蓮



先週は息子と一緒に神宮で野球観戦。
ヤクルトが巨人を相手にフリーバッティングのような試合展開でG党の息子は大層ヘコんどりました。
そんななかでも小笠原のセンターライナーがそのままスタンドに突き刺さったようなホームランは凄かったっす。

週末から週明けにかけて瀬戸内圏をウロウロ。
お客さんのコンペでは雨のなか途中までそれなりだったのが突如崩れてOB2発を含む4連続ダブルボギーをやらかし41・45=86。
週末には地元でプライベートのラウンド、39・42=81。
総じてショットは悪くなかったんだけど、後半パットが壊滅状態に。
いつも通りといえばそれまでだけど、昼にチト呑み過ぎたかな…。




Glenn Tilbrook & The Fluffers - Pandemonium Ensues [Quixotic Records 2009]

ラフなフィーリングを纏いつつもタイトな演奏をバックに繰り出されるウェル・メイドな楽曲群。

2009年7月24日金曜日

クリソツ

ゴルフをする方にしかワカらんネタで恐縮ですが、ゴルフ中継を観ていたワタクシの横で他事をしていた女房がポツリと一言。

武田鉄矢ってゴルフの解説もするの?」

ははははは、確かに戸張捷氏と声がそっくりです。





Bat For Lashes - Two Suns [Parlophone 2009]

適度にエキゾチックにしてシアトリカル、ちょっぴりゴスも入っててどこかミステリアス、そしてなによりポップ。
終盤多少息切れ気味な気もしないでないけど、総じてソングライティングのレベルは高く、特にM6「Siren Song」なんかは圧巻。
俺ぁ幾つになってもこういう音楽が好きで居続けるんだろうなー。





溝口 敦 - 食肉の帝王 同和と暴力で巨富を掴んだ男 浅田満 [講談社プラスアルファ文庫]



浅田が成功者であることは間違いない。だが、とはいえ、彼は世の尊敬を一身に集める英雄ではあるまい。浅田自身がそのような願望を、カネの次は名誉だなどと願ったことはないだろう。彼には才覚があり、抜け目が無く、人の心理を読み、事業に十分すぎるほどの適性を持っていたことは疑いない。だが、彼が蓄えた富を人は讃仰するだろうか。何かどこかに不正の臭いを嗅ぎつけ、顔をそむけるか、退けるかだろう。もちろん利益のお裾分けに与ろうとする者たちは彼に近づく。それが彼等の仕事だからだ。
 浅田と彼の富が漂わせるある種のいかがわしさの半分は彼のせいではない。部落解放同盟に籍を置く者たちは何をやっても自由、払うべきものを払わなくても自由という「聖域」を許した官僚エリートの臆病と事なかれ主義、バラ撒き行政が浅田にど外れた富を許し、同時にその富を汚したのだ。




こんな化け物じみたフィクサーはもう日本の社会には存在し得ないんじゃなかろうか。

2009年7月15日水曜日

かっつん

こちらが接待する場合は流石に使わないんですが、業者さんや同業と呑んだりするのにちょくちょくここでまったりしています。
何か月か前に行った際には夕方の待ち合わせ時間に後楽園の駅の近くまで行ってみると物凄い人だかり。
誰か外タレでも来ているのかな、と思いつつ人ごみを潜り抜け歩き続けると、人と言っても女性だらけなのに気付かされました。
どうやら某アイドル・グループのコンサートだったようです。
まあ中高生くらいの若い子が殆どなんですが、なかには母娘らしき雰囲気の方々や中年女性同士もいらっしゃったりで、とにかく途轍もない数の女性がドーム周辺に集結しておりました。
そのうえ公演は一回限りではなく、何日にもわたって展開され、ソールドアウト状態だというのですから驚かされます。
世情に疎いワタクシはてっきりああいうアイドル人気って下火になってしまっているのかと思っておったのですけど、なんのなんの。
ちなみにグループ名は「かっつん」ではないのですね…。



Laura Gibson - Beasts Of Seasons [Hush 2009]

私はこういうのを独りで聴きながらまったりするほうが性に合ってます。

2009年7月14日火曜日

駱駝

そろそろ梅雨も終わりかけてきましたかね。
朝の徒歩通勤、雨が強い日はゴルフのレインウェアを装着しましたが、出番は結局2回でした。

ゴルフといえば全米女子オープン、凄い試合でした。
最後のあのパットが入るとは…。
あんな速いグリーンでやったら俺なんかだとゴルフにならんだろうなあ。
今週の男子全英も楽しみです。

山本KID、壮絶な負けっぷりだったっすね。
あの倒れ方は一瞬死んだんじゃないかとさえ思ってしまいました。
秋山のUFC初戦はあまり面白くなかったかな~。
今後に期待というコトで。



Wilco - Wilco (The Album) [Nonesuch Records 2009]

つくづく不思議なバンドだと思う。
何の変哲も無いカントリー・ロックのようでいて、彼らにしか出せない音を出しているよね。



陳舜臣 - 獅子は死なず [講談社文庫]

インド独立運動の英雄チャンドラ・ボースの生涯を描いた表題作が秀逸。

2009年7月13日月曜日

短髪支持

週末は工場のコンペ
3パットは3つ、バーディー無しの40・40=80。
今年は70台は出そうにないなあ。



Jeremy Enigk - OK Bear [Lewis Hollow Records 2009]

聴き応え十分な力作に仕上がった、元SDREのおっさんのソロ。
ショートヘアのほうが似合うよね。

2009年7月6日月曜日



Blackbud - Blackbud [Independiente 2009]

色んな意味でかなり「巧い」バンドなのは間違いない。
ただ、本当の「個性」は獲得できていないような気がする。
たとえばLongpigsなんかが一度は切り拓いた地平にはまだ辿り着けていないんじゃないのかな。



溝口 敦 - パチンコ「30兆円の闇」[小学館文庫]

都内のホールオーナーが絶対匿名を条件に力説する。
「警察が規制を掛け、取り締まることで、逆に業界が悪くなっている。嫌でも裏金が必要になり、脱税の温床になり、業界全体が後ろ暗くなっている。規制を撤廃し、完全自由化すべきなんです。じゃないと業界も悪くなり、警察もまた業界の為の腐敗の度が進みます」


俺はどんなにお腹が痛くってもパチンコ屋のトイレだけは借りないようにしています。




それはそうと…



マヂですか
この夏、楽しみがひとつ増えました。

2009年7月3日金曜日

路線価暴落だそうですが

春まで住んでいた芝浦のマンション(会社社宅)の売却が成立。
前任の役員から引き継いで足かけ9年住んで最初買った価格より300万円安で売れました。
賃貸で家賃を払っていたら、と考えると随分得した気分。



Jill Sobule - California Years [Pinko Records 2009]

ジル姐さんの久々の新作はファンから寄付を募ってセルフリリースしたんだそうな。
「超」のつくような豪華な面子をバックに、どこかトボけた空気が心地よい作品に仕上がっていて好印象。
ロイド・コールともまた一緒にやってほしいなあ。