2019年2月26日火曜日

副業推奨



【今日の一枚】

Ex:Re - Ex:Re [4AD 2019]



倫敦のスリー・ピース・バンドDaughterのフロント・ウーマンElena Tonraによるソロ・プロジェクトのアルバム。
なんだ副業か、それよりバンドの新作出してくれよ、などと思いつつ聴き進めておったら、これがなかなか。
↓のM4「Romance」からM5「The Dazzler」への流れには唸らされたし、M8「I Can’t Keep You」などはインパクト抜群。
こないだの4ADのイベントで来日しておったんですな。


2019年2月16日土曜日

ゾーイ



【今日の一枚】



Zoe Bestel - Transience [Last Night From Glasgow 2018]

スコットランドのフィメイルSSWによるセカンド・アルバム。
ウクレレ弾き語りを主体にミニマルなアレンジを施したメランコリック・サウンド。
エンジェリックなウィスパリング・ヴォイスに胸打たれる。
Vashti Bunyanが引き合いに出される事が多いようだが、グラスゴー繋がりのJo Mangoなんかも想起させられた。


2019年2月12日火曜日

たたかい



【今日の一枚】



Beirut - Gallipoli [4AD 2019]

ザック・コンドン率いるBeirut、3年半ぶりの5thアルバム。
少々薄味に感じたというか、もっとコテコテのジプシー・ホーン・アレンジを期待してたんだけどな、なんて思いつつ聴き進めていくうちにコレはコレでかなりイケてるのではないか、と思えるようになっていった。
本人もこれまでの作品で試してきたサウンド・アプローチの集大成的な作品と位置付けているようだ。
楽曲単位でいうとリード・シングルのタイトル・トラックも素晴らしいがM10「Light in the Atoll」からM11「We Never Lived Here」にかけての流れが感動的。
今作のアートワークはアーティストであるザックの従兄との共同作品なのだそう。


2019年2月4日月曜日



【今日の一枚】



Angelo De Augustine - Tomb [Asthmatic Kitty Records 2019]

カリフォルニアThousand OakのSSW、Angelo De Augustineによる3rdアルバム。
リリースはSufjan Stevens主宰のAsthmatic Kitty Recordsレーベルより。
儚げなアコギ弾き語りサウンドとファルセット・ヴォーカルが主体なのは揺るぎないが、音の骨格がしっかりしたというか、全体的にグレード・アップした印象。
↓は今作で個人的に一番スキな曲をSufjan師匠と共演した動画。