2009年4月27日月曜日

何故

週末に一応引っ越し完了。まだ残務処理が多少残っておりますが。
今日が新居からの初出勤で、天気も良かったので歩いてみたら50分くらい。
アルバム一枚聴くのに丁度良いカンジ。



National Skyline - Bliss & Death [Adventure Broadcasting 2009]

殆ど時代錯誤とさえ言えそうな音に、こんなにまで心奪われてしまうのは何故なんだろう。

2009年4月25日土曜日

右手でやったことは左手に教えるな



佐野眞一 - 阿片王 満州の夜と霧 [新潮文庫]


阿片をチューインガムのように売り捌き数百万の中国人を廃人にした里見は、常識というものがまったく及ばないそんな化外の世界に生きた男だった


商売をやっておりますとちょくちょく満州ゴロみたいなオッサンに出くわしますが、「本物」はそんなに生っちょろいモンじゃないということがよくワカりましたです。

2009年4月23日木曜日

三人組



Sholi - Sholi [Quarterstick 2009]

こりゃあホンモノなんじゃないでしょうか。




春先に某会合でミッドタウンに行った際に休憩時間になんとなく撮った風景。

2009年4月18日土曜日

根強い人気



なんだかんだ言いつつ今年も済州島に行ってきたワタクシ。
行きの飛行機の機中で隣り合わせた中年日本人女性2人組が機中ず~っと韓流スターのハナシをし続けていて、よく話題が尽きないものだと妙に感心させられたり。
そういえば数年前に仙台の国分町で呑んでいた際に某大手企業のお偉いさんが、「いま韓国に押し掛けている日本人のオバちゃん達の大半は電動小芥子持参らしいですよ」とワケ知り顔に教えてくれたのを思い出しました。
オッサン、あんた見たんか、と。



Sin Fang Bous - Clangour [Morr Music 2009]

レイキャビクの奇人の奏でるとっても耳馴染みの良いサイケデリック・ミュージック。



水上 勉 - 金閣炎上 [新潮文庫]

三島の「金閣寺」を読んだのが大学生のころだから、もう20年も前なのか。
この水上の「金閣炎上」は小説というよりは良質なルポタージュを読んでいるカンジがしましたです。

2009年4月10日金曜日

技術なのか



Bonnie 'Prince' Billy - Beware! [Drag City 2009]

非常にオーソドックスで牧歌的とさえ言えそうな佇まいでありながらなんとも言えない凄味に溢れた音だ。


昨日は日帰り仙台出張。
慌ただしくて牛タン食う暇も無かったヨ。

こないだ4回目の車検終了。
そろそろ乗り換えたいなあ、なんても思うのだけれど、別に困ってるワケでも無し。
それにしても日本の車って壊れんよね。

2009年4月6日月曜日

開発中



子供達は今日から新しい学校へ。
俺自身は経験がないんだけど、転校ってどんな気分なんだろうな。

週末はつくば出張。
工場に泊まるというテもあるのだけれど、今回はホテルに宿泊。
TX研究学園駅の界隈は開発がまだまだこれから、というカンジ。

土曜はお客さんのコンペで41・44=85(36パット)。
相変わらずヘナチョコ・スライスばかりでヘコむ。



Fever Ray - Fever Ray [Rabid Records 2009]

凄まじいインパクトに呆然とさせられる。



城山三郎 - 男子の本懐 [新潮文庫]

時代は繰り返す、んですかな。

 すでに長い経済の低迷があり、金解禁を望む多くのひとびとは即効薬を期待している。だが、金解禁は即効薬ではなく、苦しみながら、にがい薬をのみ続けることである。苛立ちのあまり局面の転換だけを求めていたひとびとをはじめとして、民衆の多くが辛抱しきれなくなる。健康体になるために、なおしばらくの不景気が必要だ、という理屈も通らなくなり、やがて為政者をうらむようになる。
 政治家の売り物となるのは、常に好景気である。あと先を考えず、景気だけをばらまくのがいい。民衆の多くは、国を憂えるよりも、目先の不景気をもたらしたひとを憎む。古来、「デフレ政策を行って、命を全うした政治家は居ない」といわれるほどである。容易ならぬ覚悟が必要であった。

2009年4月2日木曜日

ちょしちゃん



5年前に東京に越してきたときに3匹居た猫も今はこのちょしちゃんだけ。
ちょしちゃんも10歳ですから人間でいうと70歳くらい?
もう老境ですね。
腎臓の調子が芳しくなくて、病院通いが続いています。
ちょしちゃん、少しでも長生きしておくれ。



Super Furry Animals - Dark Days Light Years [Rough Trade 2009]

つくづく彼等が一筋縄ではいかないバンドだというのを思い知らされる作品。