2011年6月27日月曜日

問答無用

【今日の一枚】



The Sounds - Something To Die For [Side One Dummy 2011]

えーと、とりあえず降参します。



【今日の一本】



(500)日のサマー - (500) Days of Summer [2009]

なんて気の毒な。

2011年6月23日木曜日

もじゃもじゃ

【今日の一枚】



Fleet Foxes - Helplessness Blues [Sub Pop 2011]

デビューが鮮烈だっただけにプレッシャーも半端無かった筈ですが…。



【今日の一本】



ソーシャル・ネットワーク - The Social Network [2010]

このヒトも然りで、今はもじゃもじゃ頭の時代なんですかな。

2011年6月20日月曜日

乍憚



【今日の一枚】



Bella Ruse - Kuhzoo [International Sock Monkey 2011]

いや~、思わず口元が緩んじゃうよねえ。



【今日の一冊】



後藤忠政 - 憚りながら [宝島社文庫]

 ヤクザっていうのはさ、やっぱり相手と真正面からぶつかって、勝負するもんだ。後ろからとか、背中から、タンタンタンッとやるのは、やっぱり”ギャング”だよ。俺が若い頃は、ヤクザの喧嘩といったら日本刀で斬り合うのが当たり前だった。斬り合いになったら、自分の命がどうなるか分からんし、逆に斬り返されて殺されるかも分からん。自分も捨て身の覚悟で相手の事務所に乗り込んで、相手とカンカンやって、自分も斬られて、というのが男の勝負であって、ヤクザの喧嘩だろ。こういうところがヤクザの格好よさだったんだけどな…。

大抵のオッサンの「俺の若い頃のハナシ」は退屈至極なワケですが、ごく稀に例外も居られます。

2011年6月18日土曜日

断トツ

【今日の一枚】



TV on the Radio - Nine Types Of Light [Interscope 2011]

突っ込みドコロがないといえばそうなんだけど、チト決定打に欠けるかなー。



【今日の一本】



フィリップ、きみを愛してる! - I Love You Phillip Morris [2009]

今まで観たこのヒトの作品のなかでは断トツだったっす。

【先日のゴルフ】

韓国でのラウンドは44・41=85。
5ラウンド目にしてやっと一打縮まりました。

2011年6月9日木曜日

鬼才にして奇才



【今日の一枚】



Skeletons - People [Shinkoyo 2011]

このまま突っ走って頂戴。

2011年6月7日火曜日

なかま



【今日の一枚】



Cornershop - Cornershop and the Double 'O' Groove Of [Ample Play 2011]

これからずっとこの編成でもエエんでないの。



【今日の一冊】



溝口 敦 - ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組 [講談社プラスアルファ文庫]

 山口組系で経済ヤクザ型の中堅組長が明言する。
「今最も新しいシノギはオランダのカジノに日本の客を(ネット上で)送り込む携帯サイトの運営だ。客の負け金をカジノ側と折半して、十分利益が出る。しかも胴元が向こうで、カネの授受も向こうだから、日本では罰しようがない。
 このシノギのミソは、ネットでどういう手を使って、客に送金させるかだが、わしがこう言ったところで、考えてみようとするヤクザはほとんどいない。ヤクザは人生をサボりすぎてきた。才能あるヤクザはいずれ組織から飛び出ていくだろうから、早晩ヤクザは単に仕事嫌いのおっさんたちの団体になります」


それなら俺と同類じゃないか。

【週末のゴルフ】

栃木でのラウンドは43・43=86。
これで4ラウンド連続同スコア。
別に狙っているワケではないのですが…。

2011年6月3日金曜日

Déjà-vu



【今日の一枚】



13 & God - Own Your Ghost [Alien Transistor 2011]

哀感漂う旋律に絡みつくかのようなラップと緩急自在のサウンド、実にクールだ。

【今日の一冊】



新田次郎 - 八甲田山死の彷徨 [新潮文庫]

「お話し中でありますが…」
 将校の作戦会議の輪を更に取り巻くようにできていた下士官の輪の中から長身の下士官が進み出て、山田少佐に向って挙手の礼をすると、
「ただいま永野医官殿は進軍は不可能だと言われましたが、不可能を可能とするのが日本の軍隊ではないでしょうか、われわれ下士官は予定どおり田代へ向って進軍することを望んでおります」
 その発言と同時に下士官の輪がざわめいた。そうだ、そのとおりだという声がした。更に、二、三名の下士官が進み出る気配を示した。
 山田少佐は、容易ならぬ状態と見て取ると、突然軍刀を抜き、吹雪に向って、
「前進!」
 と怒鳴った。
 それはまことに異様な風景であった。作戦会議を開きながら、会議を途中で投げ出して、独断で前進を宣言したようなものであった。紛糾をおそれて先手を取ったといえばそのようにも見えるけれども、なにか、一部の下士官に突き上げられて、指揮官としての責任を見失ってしまったような光景であった。前進という号令もおかしいし、軍刀を抜いたあたりもこけおどしに見えた。神田大尉は顔色を変えた。永野軍医は、はっきりと怒りを顔に現わした。だがすべては終った。結論が出たのである。前進の命令が発せられたのであった。


子供の頃これや『八つ墓村』が「こわいえいが」の代名詞みたいな感じだったなー。