2013年6月28日金曜日
2013年6月24日月曜日
Who?
【今日の一枚】
Coma Cinema - Posthumous Release [Folk & Spoon 2013]
Elvis Depressedlyなんていう名義でも活動しているというMat Cothranの4枚目のアルバム。
今回初めて聴きましたが、よく有るタイプのローファイ・インディー・ロックだけど、なかなか聴かせてくれるし、誰かに似ているな、誰だっけ?なんて思いつつ聴きこんでいくうちに思い出しました。
Sparklehorseです。
寂れたポップネスというべき音の佇まいにとても近しいものを感じるのです。
本人はそんな意識は全く無いかも知れませんが、是非ともMatt氏には今は亡きMark Linkousの魂を引き継いでいって頂きたいものであります。
2013年6月20日木曜日
RetroModern
【今日の一枚】
Siriusmo - Enthusiast [Monkeytown 2013]
誰が呼んだか、テクノ・モーツァルト。
普段そのテの音に拘っているワケでは全然無いし、あまりよく知らないというのが実情なんですが、何故だかこのヒトのサウンドはすんなり耳に馴染む、というかスキ。
どこかレトロモダンな雰囲気を感じさせてくれるからなのかなあ。
2013年6月14日金曜日
Flexible
【今日の一枚】
Iron and Wine - Ghost On Ghost [4AD 2013]
作品を追う毎に音がしなやかになってきている印象。
幅広く色んな音楽の要素を取り入れながら、統一感が保たれているのは見事。
2013年6月11日火曜日
クリソツ
【今日の一枚】
Noah and the Whale - Heart of Nowhere [Mercury Records 2013]
毎回書いてるような気もするけど、Charlie Finkの声ってホントに若い頃のIan McCullochにソックリ。
という事でこの作品はバニーメンの新譜だと勝手に思い込んで聴いております。
2013年6月7日金曜日
聖地の異端者
【今日の一枚】
Forget Cassettes - O Cursa [Theory 8 Records 2013]
女子ロックという意味ではここ数年で言うとCarol BuiやLand of Talkあたりに衝撃を受けたけど、このForget Cassettesにも同等かそれ以上のインパクトを受けた。
カントリーの聖地ナッシュビル出身でありながら、こういうダーク&ゴス・テイストな音楽性を標榜しているのも面白い。
PJ Harveyのカバーをやったりもしていたそうだが、そういえば初期の彼女が醸し出していた雰囲気に近しい気もする。
2013年6月4日火曜日
旅立ちと別れ
【今日の一枚】
Hem - Departure and Farewell [Hem 2013]
アルバム・タイトルからして「Departure and Farewell」だし、「Traveler's Song」や「Last Call」、「So Long」なんてタイトルの曲が並ぶHemの新作は「旅」がテーマのようだ。
正統派トラディショナル・インディー・フォーク、なんて書くと取って付けたみたいで陳腐な表現になってしまうが、確かな演奏技術と高いソング・ライティング能力に裏打ちされたこのバンドの音楽は正に旅の郷愁を感じさせてくれる。
「The Tides at the Narrows」のアルペジオなどはそれこそ絶品。
派手さやきらびやかさとは無縁ながら、じっと浸っていたい音。
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