2013年5月29日水曜日

Nine Years



【今日の一枚】



Howe Gelb - Dust Bowl [Howe Gelb 2013]

ふと思い返せば最後にいったLiveはこの方とCalifoneの2004年の来日公演でした。
もう9年も前なのか…。
ともあれ砂漠のルー・リードはまだまだ健在であります。



動画を探してたらこんなん見つけました。

2013年5月27日月曜日



【今日の一枚】

The National - Trouble Will Find Me [4AD 2013]

名だたる個性派バンドを擁し、今年のDaughterや去年のPurity Ringsなど今もって才能ある新人バンドを発掘して世に送り出している4ADだけど、現在のレーベルの顔といえばこのバンドになるんじゃないだろうか。
旬のバンド特有の「音の艶」が全編に漲っている印象。
哀愁漂う「Fireproof」に惹きこまれるし、「Graceles」のアッパーな解放感とダイナミズムに痺れまくり。


2013年5月22日水曜日

Independent



【今日の一枚】



Courtney Marie Andrews - On My Page [Courtney Marie Andrews 2013]

今作はレコーディング前にKickstarterでファンに呼びかけて資金を集めるという手法が取られたワケだけど、本当にインディペンダントな手法に拘りがあるんだなあと好感を持たされた。
彼女くらいのレベルになるとメジャー・レーベルに所属してても全くオカしくないのに、本当に何から何まで手作りで徹底されている。
バック・トゥ・ベーシックなサウンドは最初ちょっと物足りなかったりもしたけど、聴き込むうちに味わい深さを堪能出来るスルメ・アルバム。
なかでも↓のタイトル・トラックは出色の出来栄え。


2013年5月20日月曜日

タツジン



【今日の一枚】



David Grubbs - The Plain Where The Palace Stood [Drag City 2013]

毎回思うけど、このヒトの佇まいはミュージシャンというより居合抜きの達人だよね。
本当に緊迫感に満ちた音楽。



動画は見つからず。

2013年5月13日月曜日

Catchmeifyoucan



【今日の一枚】



Husky Rescue - The Long Lost Friend [El Camino 2013]

高機能エクスペリメンタル・ポップですなー。
実験精神旺盛でマニアックなサウンドでありながら、実にキャッチーで親しみやすい音楽。
M2「Under Friendly Fire」だけでも是非一聴をオススメ致したく。

2013年5月7日火曜日

Ensemble



【今日の一枚】



The Appleseed Cast - Illumination Ritual [Graveface Records 2013]

このオッサン達は本当に真摯な姿勢でロック・バンド・アンサンブルのケミストリーを追及していますね。
全編を通じてテンションの高い作品に仕上がっていますが、なかでも白眉はM4「Cathedral Rings」。
聴くたんびに胸が高ぶりまする。