2014年9月29日月曜日

仕事がスキ~♪



【今日の一枚】



Blake Mills - Heigh Ho [Record Collection 2014]

正に旬の人。
ギタリストとして、プロデューサーとしてそれこそ引っ張りダコ状態の若き俊英のセカンド・アルバム。
なんともさりげなく、そしてこのうえなく独創的。
Fiona Appleとのデュエット、「Don’t Tell Our Friends About Me」とかホント素晴らし過ぎる。

2014年9月22日月曜日

私の手



【今日の一枚】

My Brightest Diamond - This Is My Hand [Asthmatic Kitty Records 2014]

EPのアートワークもかなりインパクトがありましたけれど、今作のビジュアルにはドキリとさせられました。
のっけの「Pressure」のドラムロールのオープニングにも心踊らされます。
タイトル・トラックの「This is my Hand」から「Lover Killer」への流れなんかが象徴的ですが、ドラマティックかつダイナミックなアート・ポップ・アルバム。
My Brightest DiamondとしてはずっとSufjan StevensのAsthmatic Kittyからのリリースですが、Sufjanといえば50州完全制覇プロジェクトとか、その後どーなったんでしょうか。




2014年9月16日火曜日

Self Titled Album



【今日の一枚】



Ryan AdamsRyan Adams [Pax AM 2014]

このヒトについてはソロ名義のデビュー・アルバム『Heartbreaker』(2000年リリース)が最高傑作だと今もって思っているワケでありますが、多作な反面ムラっ気があるというか、駄作も少なくなかったりします。
しかしながらセルフ・タイトルの14枚目(14年で14枚!)の今作はなかなかの力作と呼べる仕上がり。
相変わらずの王道泥臭骨太ヴィンテージ・ロックですが、個人的にはポール・ウェスターバーグなんかと並んで、こういう路線で居心地の悪さを感じさせずに聴かせてくれる数少ないミュージシャンのひとりです。
楽曲単位でいうとM8「Feels Like Fire」やM10「Tired of Giving Up」あたりのウタゴコロ溢れるトラックに特に感銘を受けました。
ところで↓の動画の2曲目「Kim」のアルバム・ヴァージョンのギター・ソロがこのうえなく恰好良いんですが、クレジットを参照しますればこの曲にゲスト・ギタリストとしてジョニー・デップが参加しているとの事。
もしあのソロを弾いているんだとしたら、ギタリストとしても、かなりの腕前ですなあ。

2014年9月8日月曜日

美貌



【今日の一枚】



Banks - Goddess [Harvest 2014]


破格のポテンシャル。
BANKSことJillian Banksのデビュー・アルバムは今後の飛躍を予感させてくれるクオリティ。
BBCの「Sound of 2014」を初めとして数々の音楽誌やサイトでプッシュされている模様で、それも頷ける。
Lauryn HillやFiona Appleからの影響を公言し、その音楽性はダークR&B、と形容されているようだけど、全曲、というのは流石に言い過ぎにしても半分はシングルカット出来るのでは?
シンガーとしての力量もかなりのモンだし、そのうえエキゾチックな美貌と来たら、そりゃ降参でしょう。
今年のサマーソニックに来てたんですな。

2014年9月1日月曜日

金山



【今日の一枚】



Kimbra - The Golden Echo [Warner Bros. 2014]

うーむ、チト期待し過ぎてたかな。
待望のKimbraのセカンド・アルバムは少々肩透かしな印象。
雑な作り、とかいうんでは全然無いし、聴き込んでいくうちに徐々に違和感が解消されていく気もせんではないのだけれど、彼女の作品で無ければリピートして聴く事もないかな、とも思ったり。
とかなんとか言いながら次も出たら聴くんですけどね。