2011年1月27日木曜日

いうなれば

今日で41歳。
ノー・バーディー、3ボギー、1ダブル・ボギーみたいなカンジです。

【今日の一枚】



Kate Walsh - Peppermint Radio [Blueberry Pie 2010]

01. Subterranean Homesick Alien [Radiohead]
02. When Love Breaks Down [Prefab Sprout]
03. Unbelievable [EMF]
04. Lullaby [The Cure]
05. Beetlebum [Blur]
06. A Little Respect [Erasure]
07. Move Any Mountain [The Shamen]
08. Who’s That Girl ? [The Eurythmics]
09. Save A Prayer [Duran Duran]
10. Feeling Oblivion [Turin Brakes]
11. Monochrome [The Sundays]


感涙モノのセレクトぶり、と言いたいトコロですが、肝心の出来はそんなでもないかも。
このヒトはオリジナル演っててくれたほうがイイような…。
あ、でもDuran Duranはやっぱり「Save a Prayer」ですよね♪

2011年1月22日土曜日

Vaccination

息子がインフルエンザ発症。
ちゃんと予防接種受けさせてたんだけどなあ。

【今日の一枚】



The Unthanks - A Retrospective [B&W Society Of Sound 2011]

なんて素敵な企画盤。新作ももうすぐみたい!

2011年1月19日水曜日

逃れの街

【今日の一枚】



Abigail Washburn - City of Refuge [Rounder Records 2011]

このヒトやCrooked Stillなんかを聴くにつけ、つくづく女声Vo.カントリー、スキだわ~と実感。
Gillian Welchにもそろそろ新作出して欲しいトコロですが、最近The Decemberistsとツルんだりしてるようで、なんだか嬉しくなってしまいます。



それにしても「City of Refuge」とくればこのヒトのコレですね。






【今日の一冊】



共同通信社社会部 - 沈黙のファイル 「瀬島 龍三」とは何だったのか [新潮文庫]


「あんたには、日本が焦土と化しても戦争をやる覚悟はあるのか」
 1941年8月、東京・三宅坂の参謀本部作戦室。井本熊男が先輩参謀の辻政信に詰め寄った。
 中央テーブルに広げられた東南アジア全域の地図を二十人前後の参謀が囲み、作戦会議は白熱していた。
「米国と戦えば本土が米国の空襲にさらされる。そうなれば目も当てられないぞ」
東南アジア侵攻の危険を訴える井本に強硬な南進論者の辻が憤然と言い放った。
「戦争はやってみなきゃ分からんじゃないか」
二人の応酬は一時間余り続いた。自説を曲げない井本に辻はいらだった。
「勝手にしやがれ」
吐き捨てるように言うと、鉛筆を井本に投げ付けた。
元参謀の佐藤徳太郎が当時を振り返って言う。
「辻さんが『こうなったら戦争やるしかない』と周囲を叱咤激励していた。井本さんが会議でそれに逆襲した。あの時、日本の焦土化と言われてもピンとこなかったけど、その意味が戦争末期になって初めて分かったよ」



こないだのNHKスペシャル、実に観応えがありました。

2011年1月13日木曜日

君は呆れた馬鹿だな



こないだ土浦で見かけた凄まじいクルマ。
このヒトはもしかしてバンシーズとかスキなんじゃないかな、なんて思ったりしましたが、多分勘違いでしょう。
というか、ムスメがこんなんになったらどうしよう。

【先日のゴルフ】

日曜のラウンドは39・44=83。
後半全くパットが入る気がしなかったけど、まあこんなモンでしょう。

【今日の一枚】



Oryx + Crake - Oryx + Crake [Oryx + Crake 2010]

9人も居るんですか。


【今日の一冊】



月と六ペンス The Moon and Sixpence - ウィリアム・サマセット・モーム(著) 土屋政雄(訳) [光文社古典新訳文庫]


「何が何でも描かねばならん」ストリックランドは繰り返した。
「結果的にせいぜい三流にしかなれなかったら?それでもすべてを投げ出す価値がありますか。ほかの職業なら、一流かどうかは大した問題になりません。並みの能力があれば、けっこうやっていけるでしょう。でも、絵の世界ではそうはいきません」
「君はあきれた馬鹿だな」
「なぜ?当然のことを言うのが馬鹿げていますか」
「描かねばならんと言ったろうが。自分でもどうしようもないんだ。水に落ちたら、泳ぎがうまかろうがまずかろうが関係ない。とにかく這い上がらねば溺れる」



若い頃ほどには心動かされないかと思いつつ再読したが、同じ様に感動した自分にちょっとほっとしたりして。

2011年1月6日木曜日

謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年早々泥酔して携帯を紛失してしまうという醜態。
後から見つかったので良かったようなものの、自分の馬鹿さ加減にほとほと呆れ果てました。
やはり坊主頭はロクなのが居りませんな。





オトウトの車とワタクシ。
助手席にしか乗ったことがありません。





実家のお節もお取り寄せでしたが、スカスカではありませんでした。



【年末年始のゴルフ】

暮れが41・42=83、明けが38・42=80。
何時になく寄せとパットが安定していたような。



【今日の一枚】



Des Ark - Don’t Rock The Boat, Sink The Fucker [Lovitt Records 2011]

原石の輝き。



【今日の一冊】



森 功 - 許永中 日本の闇を背負い続けた男 [講談社プラスアルファ文庫]


 許永中に惹かれるのはなぜか。
 本来、許はアンダーグラウンドの人間と見られてきた。そんな相手と政財界の名だたる重鎮が付き合うのは、リスクを伴う。だが、許は周囲を巻き込み、初対面の大物を自分のペースに乗せていった。彼らは許に暴力的で無秩序な匂いを感じ取りながら、そこには目をつぶる。そうして政財界の実力者たちが許と抜き差しならない関係になっていったのである。
 そんな不可思議な現象は、やはり在日韓国人の実業家という彼の立場を抜きには語れない。在日韓国人という言葉は、日本人社会にとって複雑な響きがある。能力的な違いはないはずなのに、在日の人たちはときに卑しく扱われ、疎んじられた。反面、日本人は在日韓国人の結束力や反骨心、暴力的な強さを恐れ、あるいは深層心理で憧れを抱く場合すらあった。長いあいだ、お互いがそうした複雑な感情を抱いてきたのではないだろうか。 
 しかし本来、いびつな関係であるのはいうまでもない。「在日韓国人として日韓の架け橋になる」という許永中の旗印は、その矛盾を埋めようとする作業に見える。政財界の重鎮たちは、許と交わるうえで「日韓の架け橋」という言葉は、大義名分として利用できた。だからこそ、彼の反社会性に目をつぶったのではないだろうか。



しっかし、よくぞここまで掻き回せたモンだよなー。