2013年4月2日火曜日

Wimbledon Effect



【今日の一枚】



Daughter - If You Leave [4AD 2013]

いつの頃からか、UKインディーのニュー・カマーという響きに負のバイアスがかかるようになっていて、英国人の若手バンドというだけで胡散臭さを感じるというか「メディアのデッチアゲなんじゃないか」みたいな色眼鏡で見てしまうような傾向が自分のなかで根付いてしまっていました。
それが外国人のバンドでUKのレーベル所属だったりすると全然気にならなかったりするのも意味不明で、只の偏見だというのは自分でもワカってはいるつもりなのですが、こういうバンドに出会う事で目を覚まされるような思いが致しますです。
こりゃ正真正銘、ホンモノのブリティッシュ・インディーの大型新人でしょう。
現在進行形のメランコリック・サイケデリアの音世界を存分に堪能させてくれる逸材であります。