2015年8月11日火曜日



【今日の一枚】



Ben Lee - Love is the Great Rebellion [Warner Bros. 2015]

ノイズ・アディクトの鮮烈なデビューも今は昔、当時14歳だったベン・リーも見るからに「えーオッチャン」になっとるワケですけれど、このアルバムのサウンドに耳を傾けるにつけ、ポップ・マエストロの佇まい、といっても過言で無いような。
M2「Goodbye to Yesterday」はギター・ポップとしての完成度が半端ないし、「Don’t Let the Fire Die」のバグパイプも泣かせます。
若くして音楽の世界に足を踏み入れ、紆余曲折を経てこういう音の境地に辿り着いたんだなあ、と思うと実に感慨深い作品。