2016年12月26日月曜日

寡作



【今日の一枚】



The Radio Dept. - Running Out Of Love [Labrador 2016]

スウェーデンのドリーム・ポップ・バンドの6年振りの4thアルバム。
2003年のデビュー・アルバム以来十数年の活動で4枚目という寡作ぶりだけど、その内容の充実ぶりに驚かされる。
M6「This Thing Was Bound To Happen」やM10「Teach Me To Forget」なんかのメロディ・センスが際立っている印象だが、個人的にはボーナス・トラック扱いの「It Looked Like Heaven (But Feels Like Hell)」がベスト。
実験精神とポップネスの見事な融合をまざまざと見せつけてくれる素晴らしい楽曲だ。