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【今日の一枚】
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Beirut - Gallipoli [4AD 2019]
ザック・コンドン率いるBeirut、3年半ぶりの5thアルバム。
少々薄味に感じたというか、もっとコテコテのジプシー・ホーン・アレンジを期待してたんだけどな、なんて思いつつ聴き進めていくうちにコレはコレでかなりイケてるのではないか、と思えるようになっていった。
本人もこれまでの作品で試してきたサウンド・アプローチの集大成的な作品と位置付けているようだ。
楽曲単位でいうとリード・シングルのタイトル・トラックも素晴らしいがM10「Light in the Atoll」からM11「We Never Lived Here」にかけての流れが感動的。
今作のアートワークはアーティストであるザックの従兄との共同作品なのだそう。