2020年2月10日月曜日

キンツギ



【今日の一枚】



Dakota Suite & Quentin SirJacq - The Indestructibility of The Already Felled [SCHOLE 2020]

2017年の来日公演の感動も記憶に新しいDakota Suite & Quentin SirJacqの4作目の競演作。
前回の来日スケジュールのなかで3日間にわたり横浜の大倉山ホールにて録音されたのだとか。
今作には「木枯らし」、「金継ぎ」、「哀惜」、「郷愁」といった日本語タイトルの楽曲も収録されており、二人の日本文化への愛着が見て取れる。
サウンドはこれまでの彼等の作品のスタイルが概ね踏襲されたものとなっているが、オープニング・トラックの↓の「Safe Inside Your Arms」やM4「Away」などを聴くにつけ、しみじみChris Hoosonって素晴らしいヴォーカリストだと思い知らされる。
今作のアートワークもChrisの奥さんJohannaが手掛けている。