2021年3月1日月曜日

大虐殺












【今日の一枚】















突如サプライズ・リリースされたニック・ケイブとウォーレン・エリスによるアルバム。
バッド・シーズのメンバーとして長年活動を共にし、数々の映像作品のスコアも共作してきた彼等だが、連名での作品のリリースは今回が初めて。
バッド・シーズとしてではなく、あえて二人の名義で発表したのは特別な思い入れがあっての事だろう。
なんとも濃密な音空間が現出されていて、流石の貫禄である。
それにしてもニック・ケイブ、このコロナ禍にあっても昨年「イディオット・プレイヤー」と銘した完全ソロ・パフォーマンスを映像化していたり、その旺盛な活動ぶりは全く衰え知らず、といったトコロか。