【今日の一枚】
Bruno Pernadas - Private Reasons [Pataca Discos 2021]
ポルトガルのリスボンをベースに活動するBruno Pernadasの4枚目のアルバム。
音大でジャズを専攻し、卒業後はそこで教鞭を取りつつミュージシャンとして活動するという異色の存在。
自分の教え子と一緒にライブをするというのも面白い。
自らの音楽を「スペースエイジ・ポップ」と呼んでいたりもしたそうだが、今作については
「未来的なアフロビート」がテーマとの事。
13曲収録時間1時間15分と長尺だがバラエティ豊かなサウンドで全く飽きさせない。
ブラジリアン・ポップ調のM2「Lafeta Uti」やヘヴィ・サイケっぽいM10「Brio 81」、壮大なスケールのシンフォニック・チューンのM12「Step Out of the Light」あたりに特に感銘を受けた。