【今週の一枚】
Sturle Dagsland - Dreams And Conjurations [Sturle Dagsland 2025]
ノルウェーの奇才デュオSturle Dagslandによる4年ぶりのセカンド・アルバム。
Sturle DagslandとSjur Dagslandの兄弟によるこのユニット、ライブではCarl Tomas Nisingと
Eirik O. Heggenの二人のサポート・メンバーが参加する事が多いようだ。
2021年の1stを聴いたときにそのエクストリーム極まりないサウンドに度肝を抜かれたものだが、今作も同等かそれ以上のインパクトと言えるだろう。
変幻自在ともいえるSturleのボーカルは唯一無二であり、ベクトルは違えどコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーの全盛期をすら彷彿とさせる。
エレクトロニクスを駆使しつつ北欧の伝統的な民族楽器やアフリカのコラ、中国の古筝など世界中の楽器を使用し、重層的なサウンドを構築している様は本当に圧倒的だ。
アバンギャルドでエクスメンタルでありつつどこか牧歌的な側面をも持ち合わせた音世界、実に不思議な魅力をたたえている。
1stリリース後の初来日公演はスケジュールの都合で泣く泣く諦めたのだが、来週末金曜日に青山の「月見ル君想フ」で遂にそのパフォーマンスを初めて観る事が出来る予定で、今から待ち遠しくて仕方がない。







