2010年3月13日土曜日

Colonel

プレイヤーとしてのポテンシャルは贔屓目にみても高いとは言い難い息子ですが、野球というスポーツに対する愛情は極めて深いようで、関連雑誌の「プロ野球全選手年棒一覧」みたいなのを貪り読んでたりしていて笑えます。
球界の歴史にも興味津々のようで唐突に「杉下堀内はどっちが大投手だったの?」とか聞いてくるので苦笑しきり。
そんなん俺に聞かれても知らんし…。
先日も以下のような会話がありました。

息子 「バースって凄いバッターだったの?」
父  「大打者だ。史上最強の助っ人と呼ばれていたんだよ」
息子 「今は何をしてるの?」
父  「アメリカの地方で政治家をしているみたいだね。こないだも日本のテレビに出て将来日本の球団の監督になりたい、みたいなことを言ってたなあ」
息子 「最近まで行方不明だったんでしょ?」
父  「え?そんなはずはないけど」
息子 「大阪の川で行方不明になって、去年やっと見つかった、って聞いたよ」

…息子よ、そりゃ人違いだ。

【今日の一枚】



The Knife - Tomorrow, In A Year [Rabid Records 2010]

これぞ「怪作」と呼ぶにふさわしい。