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【今日の一枚】
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Fever Ray - Plunge [Rabid Records 2017]
The KnifeのKarin Dreijer Andersson によるソロ・プロジェクトFever Rayの2009年の1stアルバムには当時大いに感銘を受けたものだけれど、その後長いこと音沙汰もないし単発の企画だったのかと半ば諦めかけていたトコロ、突如として活動が再開されセカンド・アルバムがリリースの運びとなった。
とても感激した反面、続々と更新されるFBページやWEBサイトのビジュアルのブッ飛びぶりが半端なくて、アルバムを聴くのに少々腰が引けてしまったほど。
Björkの新作のアートワークも話題を呼んでいるようだけど、ベクトルは違えど悪趣味の度合いは張り合っているレベルなのでは。
先行シングルとしてカットされた「To The Moon And Back」のMVなども全く理解不能で、誰か止める奴は居なかったのかとさえ思ってしまう。
ただ救いは肝心のアルバムの音が聴き応え十分の仕上がりになっている事で、やはりミュージシャンとしてのポテンシャルは破格なのだと再認識させられた。