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【今日の一枚】
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Rhian Sheehan - A Quiet Divide [Loop 2018]
ニュージーランドのウェリントンを拠点に活動するアーティストRhian Sheehanの5年振りのニュー・アルバム。
ポスト・クラシカル、アンビエントそしてポスト・ロックといったジャンルを抱合したドラマティックかつダイナミックな作風は健在。
なんといってもストリングスのアレンジが絶妙でM2「The Absence of You」やM12「April」なんかには圧倒された。
M9「Atlas」で披露されるエレクトロなんかにはアプローチも興味深い。
随所に女声コーラスが取り入れられている以外は基本的にはヴォーカルレスの作品だが、M4「Soma Dreams」では何故か日本語のポエトリー・リーディングが採用されている。