年に一回の業者さんをお呼びしてのコンペは41・42=83。
珍しくバーディーが三つも来たけど、4パットも2回。
穴が小さく見えて仕方がない。
【今日の一枚】
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Last Days Of April - Gooey [Bad Taste Records 2010]
初期の破壊衝動が懐かしくないというと嘘になるけど、こういう洗練のされ方も悪くない。
【今日の一冊】
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佐野眞一 - 甘粕正彦 乱心の曠野 [新潮文庫]
甘粕の生涯には、生きた時代の暗さが決して消えない焼き鏝(ごて)のように烙印されている。甘粕はどこまで逃げても、時代のほうから追いかけられた男だった。甘粕ほど時代に魅入られ、魂をがんじがらめにされて苦悶した男はいなかった。
甘粕は明治に生まれ、大正に翻弄され、そして昭和に死んだ。それは、日本という"帝国"に生き、"帝国"に裏切られ、それでも"帝国"に殉じたことを意味する。
甘粕正彦は、日本の近現代しか生みだし得ない、まさしく時代の子だった。
我々世代ですとコレの教授のイメージが鮮烈に焼き付いておるワケですが…。