2011年1月13日木曜日

君は呆れた馬鹿だな



こないだ土浦で見かけた凄まじいクルマ。
このヒトはもしかしてバンシーズとかスキなんじゃないかな、なんて思ったりしましたが、多分勘違いでしょう。
というか、ムスメがこんなんになったらどうしよう。

【先日のゴルフ】

日曜のラウンドは39・44=83。
後半全くパットが入る気がしなかったけど、まあこんなモンでしょう。

【今日の一枚】



Oryx + Crake - Oryx + Crake [Oryx + Crake 2010]

9人も居るんですか。


【今日の一冊】



月と六ペンス The Moon and Sixpence - ウィリアム・サマセット・モーム(著) 土屋政雄(訳) [光文社古典新訳文庫]


「何が何でも描かねばならん」ストリックランドは繰り返した。
「結果的にせいぜい三流にしかなれなかったら?それでもすべてを投げ出す価値がありますか。ほかの職業なら、一流かどうかは大した問題になりません。並みの能力があれば、けっこうやっていけるでしょう。でも、絵の世界ではそうはいきません」
「君はあきれた馬鹿だな」
「なぜ?当然のことを言うのが馬鹿げていますか」
「描かねばならんと言ったろうが。自分でもどうしようもないんだ。水に落ちたら、泳ぎがうまかろうがまずかろうが関係ない。とにかく這い上がらねば溺れる」



若い頃ほどには心動かされないかと思いつつ再読したが、同じ様に感動した自分にちょっとほっとしたりして。