2018年5月19日土曜日



【今日の一枚】



Many Rooms - There Is A Presence Here [Other People Records 2018]

ヒューストンのフィメイルSSW、Brianna Huntによるソロ・プロジェクト、Many Roomsのデビュー・アルバム。
Other People Recordsというレーベルはこれまで知らなかったけど、所属アーティストのラインナップを見るにパンク、ハードコア系が中心の模様。
一聴してすぐ連想したのはTara Jane O'Neilでウィスパリング・ヴォイスのメランコリック弾き語り幽玄音楽といった印象。
ギター、ピアノと彼女の声のみで構成されている曲が殆どでJen Woodや初期Amanda Rogersあたりも連想させられた。
あえてそうしてるんだろうけど、なにせ音圧が低くて再生ヴォリュームをいつもより二段階くらい上げないと聞き辛いにも関わらず、儚さ満開のサウンドに心奪われてしまう。