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【今日の一枚】
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Many Rooms - There Is A Presence Here [Other People Records 2018]
ヒューストンのフィメイルSSW、Brianna Huntによるソロ・プロジェクト、Many Roomsのデビュー・アルバム。
Other People Recordsというレーベルはこれまで知らなかったけど、所属アーティストのラインナップを見るにパンク、ハードコア系が中心の模様。
一聴してすぐ連想したのはTara Jane O'Neilでウィスパリング・ヴォイスのメランコリック弾き語り幽玄音楽といった印象。
ギター、ピアノと彼女の声のみで構成されている曲が殆どでJen Woodや初期Amanda Rogersあたりも連想させられた。
あえてそうしてるんだろうけど、なにせ音圧が低くて再生ヴォリュームをいつもより二段階くらい上げないと聞き辛いにも関わらず、儚さ満開のサウンドに心奪われてしまう。