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【今日の一枚】
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Eels - The Deconstruction [E-Works 2018]
最初にHPを立ち上げたのはかれこれ20年くらい前のハナシで当時の頃のワタクシにとっての現人神がLou Reed、Tom Waits、Nick CaveでSparklehorse、TrashmonkそしてこのEelsが新御三家みたいな感じで愛聴しとりました。
1998年の2ndアルバム「Electro-Shock Blues」に続いて2000年に3rd「Daisies of the Galaxy」がリリースされた際の感激はそれこそ昨日の事のように覚えております。
その後「Souljacker」で違和感を感じ始め、今に至るまでガッカリさせられたり、今回はそんなに悪くないぞとホッとさせらりたりしつつ今に至るワケですけれども、実に12作目の作品となる今作を聴くにつけ、これはもう「偉大なるマンネリ」の境地に達しているなあ、と。
2ndや3rdの完成度とは比ぶべくもないし、今作で新たなリスナーを大量に獲得するなんて事は有り得ないでしょうけど、個人的には十分満足。
ただ、海外の批評サイトでは酷評が多い模様。