【今日の一枚】
Adrianne Lenker - Songs and Instrumentals [4AD 2020]
昨年2枚のアルバムをリリースし好評を博したBig Thiefの紅一点Adrianne Lenkerがソロとしてウタモノとインスト作の2作を同時にリリース。
それぞれ独立した作品であるが、プレイリストで繋げて聴いても違和感無く浸れた。
USインディー界において確固たる地位を築いていると言って過言ではないBig Thiefであるが、彼女の創作意欲はバンドの枠に収まりきる事無く、今回のダブル・アルバムに結実している。
彼女と比較されるフィメイルSSWは少なくないだろうけど個人的にはRed House Painters時代からソロ初期のMark Kozelekなんかに近しい雰囲気を感じる。