【今日の一枚】
Ólafur Arnalds - Some Kind of Peace [Mercury 2020]
アイスランドのオーラヴル・アルナルズ、傑作「Re:member」に続く2年振りの5thアルバム。
駄作が無い、というか常にハイレベルの作品を提示してくれる彼だが、今作もポスト・クラシカル、クラシック・クロスオーバーのお手本のような作品に仕上がっている。
オープニング・トラックはBonoboとのコラボレーションで去年二人で書いたものを今年リモート作業で完成させたそう。
同郷のSSW、JFDRをゲスト・ヴォーカルに迎えたM5「Back To The Sky」、ドイツ人シンガーJosinをフィーチャーしたM8「The Bottom Line」それぞれに感動的な佳曲で作品の良いアクセントになっている。
従妹のÓlöf Arnaldsもそろそろ新作を出してくれんかなあ。