【今週の一枚】
Malibu - Vanities [YEAR0001 2025]
仏人プロデューサーMalibuことBarbara Bracciniのデビューアルバム。
これが実に見事なアンビエント作品となっており、深海で鳴らされているかのようなドローン・ミュージックだ。
今年佳作アルバムをリリースした同じフランスのOklouとはツアーを共にする関係なのだとか。
今作は主にストックホルムで制作され、最終的にはロサンゼルスで完成に漕ぎつけた模様。
シューゲイザーの再評価の高まる昨今だが、90年代にはドリーム・ポップと呼ばれるカテゴリーのバンドが多数活躍しており、このMalibuもその系譜に連なるアーティストのように思える。
個々の楽曲のクオリティもさることながら、アルバム全体がひとつの芸術作品として圧倒的な完成度を誇っていると言えるのではなかろうか。



