2025年12月8日月曜日

















【今週の一枚】














羊文学 - D o n’ t L a u g h I t O f f [F.C.L.S. 2025]

羊文学、2年ぶりの5thアルバム。

前作をリリース後も非常に精力的に活動しており、武道館2DAYSを始めとして国内ツアーはもちろんアジアン・ツアー、欧米でのツアーも敢行、その途轍もないバイタリティに圧倒される思いがしたものである。

ドラマーのフクダヒロアが体調面の問題で一時離脱をしており、サポート・メンバーでex. CHAIのユナがツアーに参加、今作も多くの楽曲でドラムを叩いている模様。

3rd収録の「光るとき」や前作の「more than words」のような所謂キラー・トラックはないように思うが、楽曲のクオリティが全体にハイレベルで安定しているように感じられた。

これまでも様々なタイアップを手掛けてきた彼女たちだが、今回もアニメ「推しの子」のエンディング・テーマ「Burning」、ドラマ「119エマージェンシーコール」の主題歌「声」そしてTAKANAWA GATEWAY CITY未来体験シアター オリジナル楽曲タイアップの「未来地図2025」と実に積極的だ。

なかでも「Burning」はゴリゴリのシューゲイズ・ギターが印象的で、コレをアニメに採用するというのもとても野心的な取組だと思う。

今年のフジロックにも出演した羊文学だが、出演していたなかで注目したアーティストを問われてフォー・テットやフレッド・アゲインの名前を挙げており、なんだか嬉しくなってしまった。

ちなみにアルバム・タイトルの文字毎に半角スペースが入っているのは特に意味があるというワケではなくて「単にかわいいから」だそう。